2013年にはじまった「障害者が3Dプリンタを使って障害者の不便を改善するグッズを、企業に頼ることなく自分たちでつくる活動」は2015年、一度頓挫をしましたが、2017年、「障害者3Dプリンタファクトリー構想」として実現すべく、活動を再スタートしました。構想については、コミュニティ「不便改善グッズ」チームの三野晃一のWebサイトをご覧ください。⇒ https://sanno0517.jimdo.com

READYFORプロジェクト2015
障がい者が実体験を活かし
3Dプリンタで不便改善グッズ制作!
完了報告Web

ハンディキャップを持っている方の毎日の暮らしの不便さを、

障がい者の就労支援事業所で働くチームが、
3Dモデル作成ソフトと3Dプリンタを使って改善にチャレンジしているプロジェクトです。

2013年9月、おそらく日本で初めて(?)就労継続支援B型で3Dプリンターを導入した

生活支援センター「サンサン」の利用者メンバーは、

さっそく3Dモデリングソフトをダウンロード。
3Dモデリングソフトを覚え、サポートはがしに苦労しながら
「不便改善グッズ」をつくるようになりました。
2014年10~12月の間に、クラウドファンディングサービス「READYFOR」で
この試みのプロジェクトを立ち上げ、活動資金を募り、
12月9日、無事、目標額を上回る支援をいただきました。

ここに掲載している不便改善グッズの多くは、
「サンサン」から徒歩1分半の香川県立高松養護学校様との連携で誕生しました。
肢体不自由児特別支援学校である高養の先生方、児童・生徒並びにご家族の皆様の

全面的なご協力のもと、試作を繰り返し完成したものです。
また、お子さまの試作品使用中の写真の掲載許可もいただきました。ありがとうございます。

ここでは、どんな不便を、どんなふうに改善して行ったかを公開しています。
ご覧いただいた皆様の、何かのお役に立つことがあれば、とても嬉しいことです。

ニーズを
ヒアリング

まず最初に、困っている現状をお伺いします。その方の現在の状態、行動の仕方、支援者が見た視点、当事者のご希望など。
ただ、やってみて分かったことは、「自分が感じている不便を改善する”何か”を、すいすいと言えるひとは、少ない」ということです。
なので、まず、ヒアリングして、手描きの絵を書いて、こんな感じですか?などとじっくり意見交換をする必要があります。ここが、まずは、なかなか困難な第一段階です。

3Dソフトでデザイン、設計

次に無料で提供されている、AOUTDESK社の123Dデザインを使って、作図、3Dデータ化します。
ただ、わたしたちは3D CADのオペレーターでも専門家でもありません。また、リハビリや人間工学の教育を受けたこともありません。就労B型の利用者としてはじめて3Dソフトをダウンロードし、独学で身に付けた限定的な技術の中でできる立体設計、デザインをしてきました。そうした活動のひとつの区切りとして、この「報告Web」をご覧ください。

現在、当事業所で保有しているのは、パーソナル3Dプリンターの「UP! Plus」です。この3Dプリンターで出力できる範囲で試作品を出力し、当事者、支援者の方に使っていただきます。
しばらく使っていただき、またヒアリングを行います。そのヒアリングをもとに、再度、3Dデータを修正したり、最初から作り直したりしています。そんな中で、「この形状は、3Dパーソナルタイプの3プリンタでの生成に向いてないですね」という結論もあり得ます。そんなプロジェクトす。




このサイトは、生活支援センター「サンサン」就労継続支援B型の有志メンバーで行われた活動の報告サイトです。
2015年9月からその有志メンバーでつくられた「カガワ3Dプリンタfunこみゅ」が引き続き運営します。
 コミュニティのFace
bookページ⇒ 「カガワ3Dプリンタfunこみゅ

過去の3Dプリンター活動ブログ⇒ 3Dプリンター事始め in かがわ